いつもご覧いただき、ありがとうございます。
「アクアパステル」のたにがわりさです。
前回の「ソフトパステル」が予想以上に好評でとても嬉しかったです♪
今回の画材紹介は「パンパステル」をテーマに書いてみます。
「パンパステル」が日本にやってきたのは近年のこと。
パステルの中では新しい種類です。化粧品のようなケースの中にソフトパステルが入っています♪
私物のため、年季が入っているのはご愛嬌ということで(笑)
ハードパステルやソフトパステルをよく使う方は見られない形態にちょっとびっくりしてしまうかもしれません。
でも、使い方はとても簡単♪普段通り、スポンジつけたり、指に馴染ませて使います。
ハードパステルとパンパステルの色付きの違いを試してみました。
- ハードパステル:「111:Sky Blue」
- パンパステル :「560.5:Phthalo Blue」
「指で塗ったパターン」と「スポンジを使ってパターン」を比べます。
(左)ハードパステル (右)パンパステル
同じ力加減でもパンパステルの方が発色がいいです。
写真では伝わりにくい点なのですが、ハードパステルの粉はさらさらしてるのに対して、パンパステルの粉は粒子が細かいのでスメッとしている感触です。
指で塗るよりもスポンジを使った方が色伸びが均一にできるので、よりきれいに塗ることができます♪
丸の形を消しゴム・ねりけしで消してみました。(1、2)
パンパステルの方が若干消しやすさを感じました。
最後に消しゴムで直線に消してみるとハードパステルはきれいに消えたのに対し、パンパステルは横線の消しあとが残ってしまいます。
パンパステルは発色しやすく、取れやすい特徴があるので、使うときには消しゴムや色止めのタイミングに少しだけ注意が必要かもしれません。
パンパステルは発色の良さがとてもいいので今度の作品づくりにお役立てくださいね♪
スタンプのインク代わりにパンパステルをつけて押すこともできます
*詳細は「パンパステル」「スタンプ」で検索してみてください♪
「ミックスドメディア」の分野になりますが広げてみると楽しいですよ^^
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